小浦哲郎加入コメント!!
小浦 哲郎(Drums)コメント
はじめまして!
この度ドラムとして加入することになりました哲郎と申します。
猫とカフェラテが大好きです。
alcottとの縁は実はとても長くて、僕が以前別のバンドで活動していた頃からの付き合いです。
僕の方が年齢だけは上だったので先輩後輩みたいな関係性ですかね。
昔うっちーが入院して少しバンドから離れた時、ふらっとお見舞いに行った時からこの不思議な縁は繋がってたのかなぁーとも思います。
(お見舞いと言っても野菜嫌いなうっちーに野菜ジュースを大量に持って行って一緒にモンハンしただけ)
それから月日は経ち、約二年前に僕は腰を痛めてなかなかドラムが叩けなくて少し自暴自棄になってた頃にうっちーからドラム叩いてくれないか?と連絡が入りました。
それからサポートさせてもらい、今まで一緒に笑ったり、悩んだり、怒ったり、泣いたり。
色んな感情と時間を共有しました。
バンドって一つの集合体だなぁーと。
特にalcottはメンバー全員で一人の人間のようですからね。
そういう風に例えたら
さいじはalcottの顔ですかね。
看板ですからね。純粋で愚直で不器用で。
体育会系な熱さが年上の僕には恥ずかしく感じることもありますが、結局それって羨ましいって事ですよね。
あー、こういう人間になりたいなって。
うっちーはalcottの顔をべっぴんにしてるくれるメイク道具って感じですかね。
曲に色気や推進力を与えてくれる。バンドに色んなきっかけを与えてくれる。
彼のギターで曲が生まれ変わる瞬間は何度味わっても新鮮ですね。
さとしはalcottの衣装のような感じですかね。
包み込んでくれる的な。彼がいないとalcottって丸裸なんですよ(笑)
色んな細かい仕事や、スケジュールなど全て彼が管理してくれてる。バンドの屋台骨ですね。
彼のプレイは後ろで支えるという美学と、前に出てやるという表裏一体の秘めた情熱を感じます。
と、まぁこんな感じで3人でもバンドとして成立してる強さは既にあるのですが、
もっと走れるように、もっと高く飛べるように
僕はalcottの靴にでもなろうかと思います。
汚れたらたまには洗ってね。
これから何卒宜しくお願い致します(( _ _ ))
貴田 宰司(Vocal&Guitar)コメント
何年もかかって口説き落とすことができたお姫さまみたいな王子さま。
サポートドラマーとしてずっと僕たちを支え続けてくれた小浦哲郎が満を持してalcottに加入です。
こんなに嬉しいことはないです。本当に。
正直に話します。alcottは中々ドラムが安定しなかったバンドです。
昔から見てくれているファンのみんなは知っていると思いますが、何度もドラムが変わってきました。
脱退は本当に辛い。みんなも分かると思うけど、すごく苦しいものです。
ぼくは当時ドラムが抜けると言われたタイミングで毎回、何度も引き止めました。
この4人でやるんだ。この4人でalcottは必ず成功するんだ。その目標は何度も失敗に終わりました。
悔しかった。その責任はいつだってボーカルにあります。守れなかった。それが本当に悔しかった。
そのたびに、うっちーやさとしには辛い思いをさせたし、それでも隣にいてくれる2人には感謝してもしきれない思いがあります。前ドラマーのみーたんが抜けてから、たくさんのドラマーにサポートしてもらいました。それはalcottにとって財産です。何度も救われました。
そして哲郎さんとスタジオに入る日が来るんですね。大好きなバンドのドラマーでしたから、それはそれは一緒にすること楽しみにしていました。その期待を軽く超える技量とアイデア、そして優しさに一瞬で恋に落ちました。おい、どうせお前はすぐ恋する尻軽野郎なんじゃねーの!?みたいな声が聞こえてきそうですが、そんなことありません。
彼のドラムや人間性は一目惚れに値すると思っています。サポートしてくれている期間。alcottは何度も哲郎さんに助けてもらいました。お節介なんですよ。良い意味で。ほっとけないんでしょうね。
僕たち3人めんどくさいから、よくぶつかるし、チームでもすぐわちゃわちゃになる。そんな時でもそれを綺麗に整理整頓してアイウエオ順にまとめてくれるのが哲郎さんです。alcottにはなくてはならない人です。ずっと4人になりたかった。哲郎さんにとって大きな決断だったと思います。色んな迷い、不安を乗り越えて、正式メンバーになることを決意してくれました。その気持ちを忘れません。結婚と一緒です。結婚したことないけど。必ず、幸せにしたいと思います。alcottはまだまだ強くなる。新しくなったalcottを、これからもどうぞよろしくお願いします。
内田 将之(Guitar)コメント
僕たちalcottはボーカル・ギター・ベース・ドラムの4人で構成される神戸のロックバンドです。2010年に結成した当初からその編成でした。ずっと4人で活動し、自分たちの音楽を発信してきました。
前ドラマーのみーたん脱退から、気持ちは4人。だがしかしアー写は3人。MVも3人のときもあったね。
そして今回、小浦哲郎という敬愛するドラマーを迎えてalcottは胸を張って4人バンドだと言えるのです。こんな嬉しいことはない。
哲郎さんとの話をさせてください。
彼は僕たちalcottがまだバンドの世界の右も左もわからないときに出会った先輩バンドのドラマーでした。とっても面倒見のいい兄貴分。たくさんのことを教えてくれ、優しいが、ときに厳しく愛のムチ、いや愛のバチをいただきました。ドラマーだけに。
そして僕のバンド人生で初めて先輩にツアーで各地に連れて行ってもらう話がでたときでした。
2013年12月。僕は悪性リンパ腫という病気で入院しました。ご存知のファンの方もおられると思います。ステージ4で治療に約1年かかると言われる重たい病気でした。
もちろんツアーにも行けず、病室で治療に専念する中、ある日「お〜い、だいじょぶか〜!」と哲郎さんがお見舞いに来てくれました。その手には、50本ほどの野菜生活が入ったスーパーの袋が下げられていました。
KAGOMEの関係者かと思いました。
そして哲郎さんは「ツアー残念やったけど、早よ治して退院したらまた行こうな!」と声をかけてくれ、悔しい想いでいっぱいだった僕を励ましてくれました。今でも鮮明に思い出せる。それくらい大きな出来事でした。
さいじ、さとし、そして前ドラマーみーたんもみんな家族です。退院してすぐのalcott主催ライブ「神戸大監禁」ではアンコールで1曲だけギターを弾くことができました。
そして今回ドラマーとしてメンバー加入する哲郎さんもその場にいてくれました。
あのとき観たみんなの顔やステージからの景色が本当に鮮明に残ってます。
哲郎さんはね。僕のバンド人生のお兄ちゃんなんです。
そして月日は流れ、哲郎さんがalcottのドラマーになりました。もう一度言います。こんな嬉しいことはない。
この4人でここからalcottという音楽を発信していきます。
これからのalcott、期待していてください。
Vo貴田宰司、Gt内田将之、Ba谷里志、Dr小浦哲郎 をこれからもどうぞ宜しくお願いします。
谷 里志(Bass)コメント
哲郎さん加入コメント
alcottの前身バンドの時から僕は貴田宰司、内田将之と共に音を鳴らしてきました。
前ドラムの脱退が決まり、サポートドラムを探している時に名前が挙がったのが哲郎さんでした。
僕たち3人がまだalcottを始めて間もない頃からお世話になっている先輩ということで、技術的にも、人間的にも3人全員が期待していたように思います。
初めて哲郎さんと一緒にスタジオに入って、その期待が確信に変わりました。
音楽人としてこの人とならもっとスキルアップできる、もっと言えばこの人となら楽しく音楽できるといった根本的な感覚がありました。この人になら後ろを任せられるという感覚は、同じリズム体として大げさではなく初めてに近いものでした。
それからのライブはスケジュールが合う限り哲郎さんに叩いてもらいましたし、時にはメンバーよりもバンドのことを考えてくれる哲郎さんに全員がメンバーになってほしいと望むようになっていったと思います。
alcottを始めて、僕はいつだって今が最高でいて最強だと信じられるようになりました。ライブ中に誰にも負けないような感覚になったり、新曲を合わせた時にブルッときたり、そういった心の底の底にある衝動を感じた時に音楽をやっていてよかったと思えます。哲郎さんとならもっとたくさんそれを味わえると信じています。
これから4人になるalcott。
僕自身まだまだ見たい景色、見せたい景色があります。この4人なら叶えられる。
そう信じて音楽を続けていきます。
これからも僕たちalcottをどうぞよろしくお願いいたします。